私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介

花花

Castle Hotel  カッスルホテル

Information
 Hosts  Andrew and Linda Meiklejohn
 Address  Huntly Aberdeenshire AB54 4SH
 Telephone  01466 792696
 E−Mail  reception@glenmoristontownhouse.com
 Web Site  Castle Hotel
 More Information  -


2010年6月7日(月)〜6月9日(水) 2泊  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

7日(月) 夕

19時帰着、シャワーを浴び、一張羅でお洒落をして1階に下りる。係の女性がバーに案内してくれる。ここで食前酒をいただきながらメニューを決めるのだ。 先ずはエールビールだ。シャワーの後のビールはまた格別だ。"Shef's Special"にする。スターターは ・ Smoked Breast of Duck Celeriac Roulade Mustard  と ・ Breaded Button Mushrooms with Garlic Mayonnaise
メインは二人とも ・ Beef Tomato Fried with ratatouille, Goats Cheese and Basil だ。この雰囲気ではサイドプレートを貰ってシェアするのは憚られるので、 別々にオーダーを考えたら、メインは一緒になった。
ワインもオーダーし、準備が整うとメインダイニングに通される。公爵家のダイニングは少々堅苦しく感じるが、この緊張感も楽しみの一つだ。 スターターはどちらも「ジューシー」が感想。メインはチーズが少々多かったが、完食する。

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デザートは ・ Chilled Lemon Possett with Pistachio biscuits  と ・ Ice Cream & Sorbets にした。どう考えても量が多い。
コーヒーはバーへ戻っていただく。ここでもチョコとタブレットを何度も運んでくる。明日のおやつに1つずつもらっておく。 私はコーヒーをパスしてシングルモルトをいただく。メニューが多すぎて迷う程、さすがに本場だ。
2階のダイニングで何かの会合が終ったらしく、お客がどっと押し寄せる。そんな中を陽気に挨拶して回っているカップルがいる。 顔の広い人だと思って見ていると、我々の所にもやってきて「どこから来た? 楽しんでいるか?」と訊ねる。 どうやら、こちらのホストとホステスのアンドリュー(Andrew)とリンダ(Linda)のようだ。
最後にグラスに氷をいただいて部屋に戻りエドラダワーをもう1、2杯。熟睡。

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8日(火) 朝

実際にはホテルのある場所はアバディーンシャー(Aberdeennshire)であり、今日の観光はモレー(Moray)なのだが、便宜上今日からハイランド編とする。 そもそも、ホームページの構成の都合でこの旅を6つの編に区切った所に無理があるのだ。ご理解を
朝食もメインダイニングだ。さすがにホテルだ。ホットミール以外のコーナーも豪華だ。ジュースもヨーグルトもフルーツもパンも種類豊富で目移りしてしまう。 とはいっても、食べられる量は限度がある。ほどほどが良かろう。
昨夜の賑わいが嘘のように静かだ。あの会合は地元の人達で、あの後帰ったのだろう。皆飲んでいたと思われるが、それで良いのだ。
ここのはフルスコティッシュブレックファストも種類豊富だ。8種類も出てきた。妻は昨夜のディナーが重すぎたとサーモン・スクランブルエッグにした。
雨が降り続き肌寒い朝だ。ホテルの玄関にカラフルで大きな傘が置いてある。雨の中でも幾らか心明るくなれそうだ。フロントに断り、1本借用する。

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8日(火) 夕

今日のディナーはバーでいただくことにする。昨夜のメインダイニングはいささか堅苦しくも感じたし、コースメニューは量が多すぎた。 こちらの人は古いものは大切にするのに、料理はかなり贅沢に残すように見受ける。しかし、私は”勿体ない”を知っている世代なので、食べ物を残すこと罪に感じる。 そんな訳で、アラカルトにしたが、値段はコースと変わらない。
・ Scottish Lobster and Herb Risotto. with oven dried Tomato, Asparagus and Parmesan Salad  と
・ Pan fried fillet of Wild Sea Bass. Baby Spinachs, Shellfish Cannelloni and Crab Foam  そして、ワインをオーダーする。
このバーは"Distillery Bar"を名乗る。この地を"Whisky Capital of the World"と自負しての命名らしい。とてもオープンでフレンドリーな雰囲気だ。 革製のソファーにゆったり座り、エールビールを飲みながら料理を待つ。暖炉の前の大きなソファーでは若い男女のグループが楽しそうに談笑している。 眼が合うとグラスを上げて笑顔で会釈して来る。こちらもグラスを上げて"Cheers !"。
料理はどちらも濃厚な味で、ボリュームも丁度良い。妻はデザートを、私はシングルモルトをいただく。モルトとブレンド合わせて140種類あるという。 ウイスキーの語源は”生命の水”を意味するラテン語のアクア・ヴィテ"Aqua-Vitae"をゲール語に訳したウシュクベーハー"Uisge beatha"がウスケボー
"Usquebaugh"となり"Usqua"、"Usky"と転化し"Whisky"となったといわれる。生命の水"Water of Life"を今夜はダブルで2杯いただき、バー・ライフをのんびり楽しむ。
今夜もホストのアンドリューが挨拶に来た。「楽しんでいるか? 明日は何処へ行く?」というので「インバネスだ」と言うと「良いドライブコースを紹介しよう。 明朝フロントに地図(Map)を出しておく」とのことだ。そして翌朝フロントから頂いたのが、写真下右だ。例により、こちらで地図と言えばたいがい
"Directions"のことだ。文化の違いは面白い。折角のきめ細かなサービスだが予定のコースと全く違うので、利用しなかったが、お薦めの意図は十分に汲める。
グラスに氷をいただいて部屋に戻る。各部屋で集中してお湯を使っているのだろう、お湯の出が悪い。シャワーは明日の朝にして、もう1杯いただき爆睡。

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9日(水) 朝

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起床後シャワーを浴びる。この時間は熱い湯がたっぷり出る。ほてった体を冷ましつつ2階の窓からの景色を楽しむ。今日のスケジュールは余裕があるのでのんびりする。 空は雨は落ちていないが、厚い雲に覆われている。眼下の前庭には緑の芝の中、沢山の灌木の植え込みがある。鹿の彫像とサンダイアルがフォーカルポイントとなっている。
朝食は昨日妻が食べたサーモンのスクランブルエッグが美味しそうだったのでオーダーする。妻は逆にフルスコティッシュ。ただし、"Except Black pudding & Baked beans"だ。
荷造りをして、出発前にホテルから南に500m、ハントリー城との間にある"Castle Breidge"を見に行く。橋は大きく崩れ落ちた訳ではなく、人は途中まで歩ける。 橋の下はデべロン川(River Deveron)だ。狭い川だが激しい流れだ(写真下右)。轟々と音を立てて流れている。ハントリー城の姿も見られる。

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詳細は Web Site などでご確認ください。

「旅行記」もご覧ください。

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